ちょめ

ミンナのウタのちょめのネタバレレビュー・内容・結末

ミンナのウタ(2023年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

呪怨の清水監督作品、予告編を見て、今度こそはと期待を込めて劇場へ

GENERATIONS総出演で作られた今作は、思った以上に怖かった!というかちゃんとJホラーしてましたw

最近の日本のホラーは、貞子DXとか、清水監督の村シリーズ、中田監督のそれがいる森や事故物件など、ホラーではあるんだけど、本当に怖がらせたい?ビビらせたい?ってなマイルドな作品が多くて、どうにも海外のホラー、特に最近はアジアのホラーと比べるとどうしてもパンチが弱くて、何故か悔しい思いもしてきたんです

それが、今作品は、ゆるいパートもありますが、基本怖がらせようと作ってくれたんだなと、そして新たなホラーキャラを作ろうとしてくれた事に感謝

この方向で、より予算のあるホラーを是非とも日本で作って欲しいw

そして今回のMVPは、お母さんwあれは怖い、追っかけてくるあのシーンが一番怖かったな

GENERATIONSの皆は自分役も自然で、ADの邪魔にならない演技も良かったな、そして今作のポイントになる曲、シンプルなんだけどちょっと怖い感じ、良かったですね〜もうちょい怖くても良いし、もっと歌を効果的に使えた気もするけどね

あと、マネージャー役の早見あかりさんは、役名通りに凛とした女性で、勇敢でとても良かった、彼女いなけりゃ解決してないしね

そうそうマキタスポーツさん、こういう役似合うよね〜けど結果としてなんの役にもたってない?なんかメンバー消えるけど死んだりしてないから、そこはなんか勿体ない

死の恐怖に追われている感が少し足りないんだよね、3日ってタイムリミットも別に死の宣告でもないし、ギャラでないだけ?だものね

廊下でメンディが襲われるのは予告で見てしまってたから、半減以下勿体ない

解決してよかったねの話だけど、結局あの子は何したかったん?手紙に書いてはいたけど、それで霊になって人を襲うまでいくとは、、、しかも興味がある死に対して、襲った人を殺さない、、、

生命の死の瞬間、人の死ぬ時の断末魔などに興味あったなら、それを襲う時にやってほしかったし、死なせてほしかったな〜

まあGENERATIONS死んだら困るから仕方ないか(笑)

今回は、母親が一番怖いというのが勿体ないよね〜本体であるさなは、もっと怖くてきたと思う

にしても、最後はマネージャーの凛が2階に駆け上がって救った?その前に実際はどうだったのか知らんが、パパよケーブル怪しめよ、2階に行って確認が最初だろ?ママも引っ張ってじゃないのよ(笑)

それでも全体的に抑えめな演出が、しっかりとホラーになってて良かったな

それでもどうにも最近の清水監督、緩いシーンをたくさん入れちゃうんだよね、ピンクの上の娘も話題に出たならもっと出しなさいよ、絡まないならそんなに長く時間さかなくても、なんならいらんわ(笑)カラオケのシーンも蛇足には感じたなぁ〜おふざけだもの、海外のホラー見習ってもっともっと真面目にホラーしてほしい

あ、あと着信アリ見たくなったかな(笑)
ちょめ

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