よくあるB級サメ映画。
よくある展開によくある社会問題を詰め込んだような……ポスターをみたときに感じた、こういう映画だろうと思ったまんまの映画だった。
過度な期待はしていなかった分、こういうものかという妙な満足感はある。
終始オカルティックな雰囲気はあるものの、それを上手く使いこなせていなかったり、サメの出番がもう少しあれば……と思ったりと、消化不良なところは数あれど、兎にも角にもこんなもんだろう。
最後の親父の勇姿もまた、よくある展開ではあるが、それはそれでもまぁ格好良かった。
定期的にサメ成分を接種したい私のような人間的には割りと満足できる作品だったような気がする。