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ブルックリンでオペラをのsonozyのレビュー・感想・評価

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)
3.5
NYブルックリンに暮らすセレブな夫妻、潔癖症の精神科医パトリシア(アン・ハサウェイ)とスランプ中のオペラ作曲家スティーヴン(ピーター・ディンクレイジ)。
愛犬リーバイ(グレーのフレンチ・ブルドッグ)と散歩に出たスティーヴンが入ったバーで、船暮らしが長いタグボートの船長カトリーナ(マリサ・トメイ)と出会い、彼女の船を見にいくことに。恋愛依存症だと言う彼女は・・・

一方、パトリシアの息子ジュリアンは同級生のテレザと恋仲になっていたが、パトリシアが雇った家政婦マグダレナ(ヨアンナ・クーリク)がテレザの母であった..というサブストーリーも絡み。

プロデューサーにも名を連ねているアン・ハサウェイは40歳を超え相変わらずお美しいですが、予想外の?熱演シーンも魅せます。
とにかく、ピーター・ディンクレイジとマリサ・トメイがいいですね〜。
原題『She Came to Me』≒彼女が私のもとに現れた。スティーヴンの創造意欲を取り戻すきっかけとなるカトリーナとの偶然の出会い。

マグダレナを演じたポーランドの女優ヨアンナ・クーリクは『COLD WAR』の主演の方でしたか!

ブライス・デスナーによるオペラ音楽も良かった。エンディング♪はブルース・スプリングスティーンによる「Addicted to Romance」。
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