『やがて海へと届く』の中川龍太郎監督・脚本、EXILE HIRO企画プロデュース、「THE RAMPAGE」のスリボこと、川村壱馬、RIKU、吉野北人主演によるドラマ。
JTK師匠のレビューでこの作品の事を知り、早速川村壱馬の大ファンの娘に、一緒に観ようよと誘うも、公開初日に劇場で観たと。そりゃそうか。
ということで、おひとり様ですw
一夜かぎりの恋人として女性を癒す「デートセラピスト」が横浜を舞台に織りなす物語。
HIROさんには申し訳ないんだけど、いくら大好きな中川龍太郎監督作品とはいえ、正直、あまり期待はしていなかった。
結論から言うと、とても良かったです。ごめんなさいw
アイドル映画と侮るなかれ。
まず脇を固める面子がただ者じゃない。
特に安達祐実、穂志もえか、このふたりの演技は圧巻。
そのふたりに見劣りしない川村壱馬、吉野北人もまた見事。
劇伴も良かった。入れ方も。
LDHだけにズンチャカ激しく来られたらどうしようかと(笑)
クラシカルな映像も悪くないんだけど、エモいカットを意識したであろう、突然コマ落ちするような演出はあまり好きじゃない。
回線障害かと思って何回も巻き戻したやん😆💦
いつもの中川龍太郎監督の圧倒的な画力や言葉力は影を潜めていたけれど、RAMPAGE3人の魅力を引き出しつつ、「呪縛からの解放」や「夢を売る仕事」について、丁寧に表現されていたと思います。お見事です✨👏✨