猫兎ゆら

映画プリキュアオールスターズFの猫兎ゆらのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023年劇場鑑賞10本目。
ファーストデーに車で送り届けてもらってぼっち鑑賞。
日曜日だから、混雑と騒がしいの覚悟で……。プリキュアさん、公開時間夕方の時間帯も増やして下さい。お願いします。お昼に健診があったので、朝イチの回を見ました。

騒がしかったー。
隣の子がネタバレしだした時は、おいおい(-∀-`; )となりましたが。
あと、「お前は負けるねん!!」そうやろうけども、やめたげてー😹
で、ミラクルライトが眩しくて、右側の顔にハンカチ。
座って見てるだけ偉いね、うんうん。笑
それより、大人にもミラクルライト、くれ、下さい!笑 欲しいです!笑

今回は、ゲストプリキュア(?)が敵さんという感じで自分が作って捨てた妖精さんにやられるという展開……。
一度負けているという絶望なシーン。無印セーラームーンを沸騰とさせられました。
プーカ可愛かったなあ。
自分の力が嫌いだったけど、誰か(プリキュア達)のおかげで好きになれる。
自分の嫌いなところも誰かのおかげで好きになれることがあるっていうテーマを感じました。(私なら、声とか顔とか体型とかできないこととか…にコンプレックス抱きまくってた)

敵の「世界を壊したくなる」その気持ちも大人になると理解できるんですよね。
世界や生きていることっていいことばかりじゃないですから。それでも、誰かの大切なものは壊したらいけないんだ……とか。当たり前の道徳なんだけど、プリキュアはそれを優しく教えてくれるし、包み込んでくれる。

あんなに大変なこと。大きなことをしたのにラストは、
「同じ釜のごはんを食べた仲間でしょ!」
って優しくしちゃうところとか。
アイツはあんなことしたから許さない!じゃなくて、悪いことをしても、更正してまた歩き出せばいいんだよ。一度の過ちだけで終わりじゃないんだよ。みたいなことを教えてくれている気がしました。綺麗事かもしれないけど、優しい世界をまずは教える。それが女児アニメのいいところだなあと思います。

今回も泣きました。
プリキュアを見ると心が浄化されるし、毎年やってくるから今年も頑張って生きたなあって思うし、大人だからこそ、大人にこそプリキュアはオススメしたいです!
忘れかけている大切なことを思い出させてくれるかも。

今回はアニメの過去の名シーンが大画面で見れたりと、シリーズの推しさん達にはたまらないと思います……!

あと、1人で行動するわ!って言ったゆかり様はワガママなわけじゃない(大好きなあきら様と離れて不安が限界突破している…)から、そこは勘違いしないであげて欲しい! いい子なんです!
今回、あげはちゃんが大人プリキュアとしての役割を果たしていて、良かったです。

「こんなことしてる場合なのかな…」
「腹が減っては~」
「今、やるべきことをやる!」
のシーンとかも好きでした。
人に優しくすると最後は絶対、優しさが幸せに繋がるはず!
そう信じて、優しくありたいな。今、できることをしたいなと思えました。

人気すぎてパンフレット売り切れてた(鑑賞場所と近くのもう一ヶ所も)ので、別の少し遠い映画館まで連れて行ってもらい、無事にパンフレット確保できました!感謝!
猫兎ゆら

猫兎ゆら