SISU/シス 不死身の男の白豚のネタバレレビュー・内容・結末

いい暴力だった！目を覆いながらチラ見するほど痛々しいシーンが多かった分、｢皆殺し｣って章題出てきたときは本当にうれしかった、家で見てたら手を叩いて笑ってた。捕虜の女性達を主人公が救うのかと思ったら、銃を配って共に戦うのは新鮮だった。首吊られても死なないのも人間酸素ボンベもツルハシで飛んでる飛行機にしがみついて穴開けて乗り込むのもなんでもアリだったけど、そういうことができるのは主人公が超人だからではなくとにかく粘り強いからって設定もよかった。飛行機が墜落した沼から這い上がって泥まみれで歩いてるシーン、｢SISU｣ってかんじがした。セリフが最後だけなのもよかった。妻子を失ったときの回想もなく金を掘ってた理由も明かされなくて暴力に全振りしてて潔かった。