このレビューはネタバレを含みます
銃火器を使うナチスを相手に、不屈の精神とツルハシを武器に戦う男の物語。
弾は当たるし意識も飛ぶが、自分の金塊を奪い返すために突き進む。
ダンスの振り付けのような美しい格闘ではない、泥くさいファイトスタイルで相手を容赦なく退場させていく老兵。
ツッコミ所や「これで死なないの!?」と思わず笑ってしまう場面もあります。
でも主人公は「フィンランド軍が扱いに困って野に放った1人暗殺部隊」らしいので、そこは深く考えずに観るのがオススメ。
「枯れたオジさん」
「シンプルなアクション映画」
が好物な私にとっては楽しめる作品でした。