不死身で無敵で寡黙なじじいめちゃくちゃかっこいい。不死身っぷりが度を外れている。むしろどこまで不死身っぷりを、どう外すかの大喜利のようで途中から笑いとともに見てしまう。ヨルマ・トンミラって役者らしいが、見たことないなあ。眉間の皺が特殊メイクと思うかのすごい面構え。
是非シリーズ化望む。そもそも「ダイ・ハード」って回り回って不死身って意味だがさしものブルース・ウィルスも本作には及ばねえな。本当に何やっても死なない。食べない飲まない眠らない。おまけに喋らない。仲間作ってなんとかするのが最近の傾向だけどここまで徹底的に一人でなんとかするのが凄い。
あとタイトルはじめテロップのあの感じ、「パルプ・フィクション」とかタランティーノやロバート・ロドリゲスが西部劇とか戦争ものオマージュでよく使うんだけどあれ使って面白くなかったものを知らないな。
ゲロ吐き映画と黄色い題字の映画に駄作無しっていう法則。