面白かったです。
車のドアを開けてバイクがバーンってシーンが好きです。
ふんわりとしたあらすじは知っていましたが、こんなにも物悲しい話だったとは思っていなかったし、前半の幸せな雰囲気からの後半の絶望への落差が激し過ぎますよね。
なんだか本作以降に生まれたいろんな作品のプロトタイプのような映画だなぁ、と漠然と思いました。
てゆーか主役がチョン・ウソンとソン・イェジンだったってことにナチュラルに驚きました。ソン・イェジンは今とは違う初々しい可愛さがあって良かったですし、なによりチョン・ウソンって実は超イケメンだったんですね。
それと、いかにも韓国って感じのストーリーなのに、原作が日本のドラマ(Wikipediaによると、"Pure Soul〜君が僕を忘れても〜"(2001))ってのも驚きでした。
🔨
アルツハイマーについて詳しくはないのですが、忘れてしまったのならそのうち思い出すのでは、とか思ってしまいますよね。
でも、脳が萎縮して神経細胞が減っていく病気ということなので、そんな単純な話ではないようですね。
先日、「レカネマブ」というアルツハイマー病の治療薬が承認されたというニュースを見ましたが、「肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れる」、なんて恐ろしい病気がこの世からなくなることを願います。