このレビューはネタバレを含みます
13歳上の兄が好きだった映画。
兄が持病で亡くなり、先日一周忌だったので、急に見たくなって、この映画を見返しました。
若年性アルツハイマー病によって、どんどんヒロインが病に侵食される感じが、苦しくて、悲しくて、クライマックスには大号泣してしまいました。
記憶というのは、どれほど大切であるか
この映画を見て改めて感じます。
病気でなくとも
時間が経つにつれて、いい思い出も悪い思い出も薄くなっていく。きっと、私の兄のことも。
でも、この映画を兄が紹介してくれたことで、
この映画を見るたびに、私は兄を思い出すことができると思う。
「あなたに出会えたことは、人生の幸せ」