家庭の危機に直面したコメディアン"マシーン"改めバートのもとへ疎遠になっていた父親と凶暴なマフィアの女が現れたコトで若かりし記憶をたどりながらかつて盗んだ物の行方を探すなかで次第に凶悪なマフィア一家の抗争に巻き込まれる様を描きだす。口喧嘩がめちゃくちゃおおい。なにげにマーク・ハミルが出演してたので鑑賞。未公開配信にて本日から各プラットフォームにて独占配信され、まず原題の「Ｔｈｅ Ｍａｃｈｉｎｅ」から乖離した邦題の嘲笑するような酷さに、愕然とする。いたってジョークや麻薬、お酒を散りばめたＴｈｅアメリカ映画という拓けた印象で、主人公がみずからの過ちを正しながら改心してゆくテイをとる。主要キャラたちの大半がラリってる風でそのテンション一本で完遂したような疾走感があった。
