ラストはインド映画。

宮崎駿を愛する男女は、拾ってきた猫に「ミャーザキさん」と名付ける。

家族。文化。宗教。
いつしか二人の間には隔たりが。

ミャーザキさんは愛を生む。
そして、再び愛を生む。


以下、ネタバレを含みます。












映画の中の映画館のシーン好き。クリーン側の視点のやつ。散りばめられた洋なコメディ。Tindermanっ呼ばれるマックスもセンスある。

私のために、その薬を使ってという終わり方めっちゃ好き。

単純な恋愛映画のはずなのだけれど、そこに絡まるのは、親との関係性や宗教的思考。

しっかりとダンスシーンがあって、でもめっちゃロックで！初めて聞いたかも、インドのロック！

ミャーザキさんはずっと可愛いかったです。

アジアン映画祭にて。

ミャーザキさん可愛すぎる！
想像よりも猫中心に息子の話が進んでた。

お父さんとおじいちゃんも息子も、
それぞれがそれぞれの思いを抱えてて、
想像出来ていなかったのを、
女性(と猫)がどんどん打ち解けさせていく。
皆が皆の幸せを考えればいいんだよ！

ダーラがカッコよすぎる。
あんな人が私の主治医でいて欲しい。。。

インドの古典音楽のロック聞こうかな。

洒落乙シティ派トレンディードラマ、とはいえ全くチャラくはなく、語りたい物語の芯がしっかりしててかなり良い。
日本人が見ると宮崎駿のどこにインスパイアされてるんだろうというところに目が行きがちだけど、あくまでスパイスかも。家族や恋愛を描くにあたっての映画的普遍性を宮崎作品から吸収しているのではないかなと。それにしても日本語使いはズルい、日本語話者はおそらくインドの観客よりもあれによって感情の揺れをより敏感に感じ取れてしまうのではないだろうか？

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