悪くはなかったですが、
という感じです。
草薙さんの美しい所作
囲碁の解説を丸っと省いてる感じ
柳田は聖人君子みたいな武士だけど
復讐心を宿したら、ちゃんと斬る時は斬るという潔さ
人間味を丁寧に描いていて良かったです。
展開は割りかしストレートのため
「うん、良かった。」
という感想しかないのが本当に申し訳ないのだが、
何があるともっと刺さったのかな？と考えた時に
囲碁のもっとスポ根感なのか
それとも藩時代の厚みなのか
はたまた妻との話なのか
このくらいがちょうど良いと思わされるのは、恐らくシナリオが美しく隙がないからなのだろうか…
でも、もっとなんか引っ掛かりというか
グッとくる言葉なのか、シーンなのか
なんか、なんか物足りない。
もっと狂っていく柳田がみたかったのかな…
正しすぎるのかもな〜
でも、ラストの描き方すごく綺麗で好きです。
浪人として、生きていく柳田の表情
かなり良かったです。
白石監督はハズレが無くて良いですね。
