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碁盤斬りのtaiのネタバレレビュー・内容・結末

碁盤斬り(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

愚直な浪人柳田格之進を草彅剛が上手く演じていたと思う。演技に幅ができてきた感じがする。

斎藤工以外はみんな良い人だった、特に悪役の多い國村隼も良い人だったのが嬉しい。途中まで疑った目で観ていたけど😂

碁はよくわからない人も多いと思うが自分もその一人で、要は陣取り合戦だけど裏技があるとは。囲碁が絡んだストーリー。

失くなった50両を巡ってのそれぞれの覚悟が展開を面白くする、愚直な柳田格之進に弥吉、結末は予想どおりの結末。
中川大志も凄く良かった。

ラストシーンは一人旅にでる。木枯らし紋次郎かと思ったが、これはやはり愚直な柳田格之進、部下を思い掛軸を売ったお金を届けに旅だったのが自然でしょうね。
そう思うとラストシーンがめっちゃ良かった。
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