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ヴァチカンのエクソシストのhrt2308のレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
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スクリーン3

ラッセル・クロウが実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父に扮し悪魔と戦う物語。

1987年、ガブリエーレ神父は子供に取り憑いた悪魔を祓うためスペインに向かう、、、。

名作『エクソシスト』は実際の悪魔祓いのシーンは短時間(しかし内容は濃厚)だが、こちらの作品は神父と悪魔の戦いをメインにしてある。

悪魔の常套手段である相手の弱みを突いてくる攻撃はしばしばガブリエーレ神父と助手のトマース神父を追い詰める。しかし、ふたりは弱みである過去の悔いを互いに告解して放免することで再び力を取り戻す。一歩間違えれば死んでしまう激しい戦いだ。強面のR・クロウに合った役柄だ。

後ろ盾のローマ教皇を演じるフランコ・ネロの衰え知らぬ姿が嬉しい。

スクーターで悪魔祓いに出かけるエクソシストにちょっと笑った。
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