ベルベー

ヴァチカンのエクソシストのベルベーのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.1
いや別につまらなくないけどじゃあ面白いのかと言われるとうーんまあこれくらいのバトルホラーは結構ありふれている気がするのでどうにも。TSUTAYAの5本1000円レンタルでテキトーに数合わせで選んだ映画がコレだったらちょっと得した気分になるが、劇場で観たらまぁ…ってなる感じの、分かってもらえるだろうかこの例え。

全部悪魔のせい!にするのかと思いきやちゃんとヴァチカン≒人類もロクでもないことを表していているのは何より。一瞬、おいおいメッセージ性は二の次の娯楽映画とはいえなんて無責任な!って焦った笑。主人公の神父、ラッセル・クロウみたいな俳優が演じないと説得力出ないレベルのチート親父なんだけど、何の間違いかラッセル・クロウのキャスティングに成功しているので説得力があるバグ。

彼とタッグを組むことになる若手神父は結構なダメ人間ぶりなんだけど、なんやかんやで成長して生き残ります。演じるのは「イット・フォローズ」「ドント・ブリーズ」のダニエル・ゾヴァット。歳取ったなと思ったらあの辺もう8年くらい前なのか…。
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