ヴレア

ヴァチカンのエクソシストのヴレアのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.7
エクソシストものというと皆似たりよったりの展開になりがちな所、本作の魅力はなんといってもラッセル・クロウ演じる神父の型破りさに全振りしている点だろう。
オープニングから取り憑いた悪魔を煽りまくって成敗するその鮮やかにいきなり引き込まれる。
その後も、さらにヤバい悪魔とか出てくるものの、この神父ならなんとかしてくれるんじゃないか?という安心感があるので、そこまで怖くないし、どうやって倒すのかが気になって凄く引き込まれる。
神父のキャラクター性に存在感を持たせる事によって他の作品とは一線を画した面白さになっていたと思う。
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