ヴァチクソ、バチクソに面白い
エクソシストのわりにノリが軽めなラッセルクロウ演じるアモルト神父がとてもチャーミング。
大きな体を詰め込むようにしてこぢんまりしたスクーターで移動するシーンが印象的だった。
日本製のホラーにはない派手な演出が面白いしちょっとしたアクション映画くらいのノリで観れてホラー苦手な人も観れる気がする。
エクソシストと言うともう少し線の細い人をイメージしてしまうけどアモルト神父はなんていうか、物理でぶん殴って悪魔を祓いそうなたくましさがあってそれもまたいい。
多分細かいことをいろいろ考え出したら深く楽しめる映画なのかもしれないけど、頭空っぽで観てもサクッと楽しめる映画だったので個人的には大好きでした。