このレビューはネタバレを含みます
本当はね?
スコア3.5にしたいんです。
でもね?
オッパイが出たんで4.0にしました。
祈るより殴る方が強そうなガタイのいい神父がベスパに乗ってイタリアからはるばるスペインにやってくる映画が面白いって当時話題になってたんで
アマプラにきたんで満を持して観たんですけどね?
いや面白かった。
開幕5分で脳筋悪魔祓いをやってのけて心がもうラッセルラッセルしましたよね。
100分で見せるには少々尺が足りなかったのか結構駆け足で進んでいくんでダレにくかったし、それで説明もしっかりしてるんで話も入ってきやすかったし良いね。
「悪魔はジョークを嫌う」っつって時には皮肉を時には励ましてずっと愛嬌あるラッセル・クロウのキャラクターが良いし
2コマ落ちした若手神父もしっかり成長して一人前の顔つきになったのもすごく良い。
ただ中盤までそんなすごく演出もキャラづくりも説明もちゃんと堅実な見せ方してくれてたのに終盤になっていきなりB級感出てきてドカーンバシーンウワーバコーンってなって
一応これの原作が超すごいエクソシストの方の自伝らしいんだけど
もしかしたら本当に悪魔が爆発したりしたのかもしれないっていう期待もあってちょっと混乱しちゃって。
個人的にはB級大好きだから良いんだけど温度差があって風邪ひいちゃいそう。
指令室に案内されて俺達の戦いはまだ始まったばかりだENDはまぁもうご褒美よね。
世界中の霊媒師や降霊術者やシャーマンとか超能力者とかを集めたアベンジャーズみたいなのも夢じゃない!
まぁでも宗教裁判の黒歴史を悪魔のせいにするのはどうかと思うよね。
頭空っぽにして見れるタイプの映画なのでお勧めです
オッパイも出るし