「まるで映画 非現実的で」
フィリピンのパラレルワールドコメディ
ドリーム・シナリオ
レオノールお婆さんは元アクション映画監督兼脚本家
引退し、今では電気も止められてしまうような貧しい生活を送っている
ある日見つけた新聞の広告
“シナリオ募集 採用されれば映画化”
10年前から執筆していた脚本に再び取り掛かる
そんなある日、頭にテレビが落ちてきて昏睡状態となり、レオノールの意識は自分が執筆したシナリオの妄想映画の世界に……
いかにもミニシアター系なタイトルとメインビジュアルに興味をそそられた
マルティカ・ラミレス・エスコバル監督の長編デビュー作
この監督なかなか凄い感性してる
チャーリー・カウフマン的な奇想天外ストーリー
自分の書いた脚本『逆襲のフクロウ』の世界の住人となるレオノール
リベンジアクション+ラブストーリー
意識の中で脚本の続きを書き続ける
劇中劇のざらっとした画質、カメラワーク、音楽が70〜80年代のアクション映画の雰囲気
シナリオの続きがなくなった主人公ロンワルドが街中で踊りだすシーンが一番笑った!
レオノールの後悔と半透明の息子
銃撃戦バイオレンスの中でサバイブするレオノールを現実の世界に引き戻そうとする息子
予想できない展開に驚かされ
残り13分くらいで更に
えーーーー!?ってなる
レオノールの笑顔がキュート♡
それから眉毛きれいw
よくわからんけどラストはとてもハッピーな気持ちになるので良し
Leonor Will Never Die!!