ましゅ

法廷遊戯のましゅのネタバレレビュー・内容・結末

法廷遊戯(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

11/5先行上映Lvでみてきた。
それぞれの正義があって、それが見ていくにつれてわかってくると複雑な気持ちで苦しくなる。
主題歌も映画を見る前と見た後で全然感じ方が違った。愛し生きることピースver.もとても良かった!
まだ何回か見る予定あるから2回目以降どう感じるかも楽しみ〜

11/10初日舞台挨拶行ってきた!
2回目。普段映画は1回みたら終了だから新鮮。上映前に舞台挨拶、監督、廉くん、杉咲花ちゃん、北村匠海くんの4人。
上映前だから内容にはあんまり触れてなくて、明るい話題が多かった(笑)監督が大人の人に是非みてほしいと言っていたのと、廉くんが1人でも多くの人に見てほしいと言ってた。
2回目みて思ったことは、まず序盤の清義が過去に事件を起こしたことをバラされた時に、周りの生徒がドンドン机叩いたり、その無辜ゲームでドンドン足鳴らしたりする煽り?は一般的なもの、、??あれに意味ってあったりするのかな〜って思った。
もう1つは馨がしぬ必要は本当になかったんじゃないかってこと。馨が美鈴に"保険をかけた"といったのは、清義が罪に向き合う決断をすると思ってたからで、結果的に美鈴は無罪、清義は自首する未来は同じだった。"その時は美鈴が1番望まない形で"って言ってた意味も、最後の清義と馨がロースクール時代に楽しそうに話してるのをみて、馨がもし自分が死んだとしても、今後の清義の行動を理解するくらい仲良かったんだなって思った。だからこそ苦しいんだけど。
馨が死ぬ必要はなかったって清義も言ってたけど、死んでしまった(殺されてしまった)というのがまた美鈴の清義への想いの強さが表されてて、その強さも過去を知ってればわからなくもない。美鈴の全ては清義。杉咲花ちゃんの最後の演技、2回目でも鳥肌たった。
あと、馨は駅で父親と美鈴と清義をみてたのにその当時証言しなかったのかな…?っていうのは疑問に思った。2回目は1回目よりも表情とかを良く見てた。この映画はずっと重いわけではなくて、笑顔のシーンも普通にある。2回目はとりあえず以上!

11/11友達と!3回目!
馨の立場が1番複雑な気がしたけど、3人それぞれの愛の方向と自分の思う正義で進む現実がやっぱ辛いな。本編と関係ないけど2回くらい電車と飛行機の大きすぎる音が出るところ苦手。笑その後の場面の静寂のためかもしれないけど大きすぎる…。
個人的にはこの映画を撮ってた時期と公開してる今の時期、それぞれ廉くんの状況が大変な時の映画ってことは忘れたくないなって思った。一旦3回で終わりの予定だけど、パンフレット読んだ後にもう1回見に行くかも。
ましゅ

ましゅ