SNSで流行りの"降霊"の虜になる若者たちの話。
手の置物に触れて、ある言葉を唱えると、その人にだけ見える幽霊がランダムに現れて「90秒憑依チャレンジ」ができる。でもその90秒を超えると...
年上に混ざって大人っぽいことがしたい、亡くなった母親に会いたい、ネットでバズりたい...
動機は人それぞれだけど思春期の彼らにとって降霊は拠り所になり、見る側/見られる側どちらも体験することで、この狂気じみた体験が日常に溶け込んでいく。
オープニングとラストは"世にも奇妙"のような流れで、幽霊たちがどうやって会いに来るのかまで明かされるのは明快。
恐怖よりもグロさが際立つけど、1番忘れられないのは犬とのシーン...(犬は無事です)