このレビューはネタバレを含みます
まず霊の憑依中はハイになれるという発想が面白い。それだけで設定勝ちしてる映画。
心霊ホラーかと思ったらほとんどスリラーだし、意外と肉体的・衛生的に不快な演出が多かった。降霊パーティーの皺寄せが最年少の弟に来てしまうところや、主人公が常に悪気なく加害者になってしまうストーリー進行も、鑑賞中の居心地の悪さに寄与してる。
ラストは最悪の胸糞エンドも想像しつつ、その一歩手前のやや胸糞に落ち着いたのがせめてもの救いか。意外と観るのが辛い映画かもしれない。
オチはベタだけど、ホラー映画の〆らしいオチで◎
降霊中に黒目が大きくなっちゃうのは、ロジックが無く演出都合だし視覚的に分かりやすすぎて、そこは俳優の顔の演技のみで良かったんじゃないかなぁ
【鑑賞回数】1
【鑑賞履歴】
・2023/12/27 🎞️TOHOシネマズららぽーと横浜