このレビューはネタバレを含みます
危険とわかっていても、浮きたくない、注目を浴びたい、で手を出してしまうんだよね〜。若者の感情の豊かさと精神の不安定さが印象に残った。その不安定さに漬け込む霊の人間らしさ。
私も霊だったとして、何度も呼ばれたら「降霊を気軽にやるな!痛い目見せてやる!」と思うかも?
talk to me=話して
let you in=受け入れる
対話すべき相手は、受け入れるべきものは、霊ではない。妻の遺書を娘に早く伝えればよかった。母を亡くした悲しみを誰かに話したり父と共有したりすればよかった。母が自殺を選んだ事実と亡くした悲しみを受け入れられたらよかった。