このレビューはネタバレを含みます
モーガン・フリーマンと
ドラマ『イエローストーン』のリップ役コール・ハウザー共演なので期待したのだけれど…それだけに…
イタリアのローマとアメリカのミシシッピー州の両方で連続殺人を犯す犯人を追う両国の刑事達と捜査に協力するミルサップス大学教授のカニバリズム系スリラー
レーティング無しなのが驚き!
【特にアレ?と思ったシーン】
ローマのコロッセオの前でのロケでのアクションシーン
ローマ警察の刑事とのアクションシーンがダレてしまう程ゆっくり(倍速で観ているのに…)で超人的な強さを持つ容疑者というのを弱い印象にしてしまっていてチグハグ…
モーテルで射殺したら死体が動いてる…
右腕がクビの上に乗っていたのに、次のシーンでは両手は下がっていた
娘を水から引き上げた後も右腕がクビの上に乗ってたから、そういう構図に拘りのある監督?
誘拐された少女を助け出すシーンでボイド刑事(コール・ハウザー)が銃を構えて「手を上げろ!」と言った後にいなくなってしまい、マックルズ教授(モーガン・フリーマン)の独壇場
そして助け出すのはボイド刑事
だけど、その間は何をしてたの???
巻き戻して何回か見直したのだけれど…
「娘は殺された」とWOWOWのあらすじでもあり、相棒もそんなことを言っていてような記憶があるけど、桟橋でてんかんか何かの発作を起こした事による溺死で事故だよねぇ…
妻が出てくるけど、彼の妄想なのか、幽霊なのか…
ラストを含め結局イカれてた…という事なのかな?
誰の目玉?誰のだろうと関係無い?これで探せって事
意味がわからないヌードシーンとか無いのは良いけど、肝心な部分が破綻しているせいで、せっかくのキャストが台無しになった気がするのが残念