ホラーオムニバス7編
この手の作品としては特筆するような部分もなくよくある感じ。
一応ちゃんと怖いものを作ろうとしていて印象は悪くないです。
「望遠男」
ストーカー男性が対象の女性が悪霊に取り憑かれている事に気づく話。
話の構造は好きだけど尺内で話を畳む為安易なオチになっちゃってる印象。
「忘れ物」
忘れ物が多い生徒を教師が折檻する話。
人間の怖さも描いてみましたみたいな。
「格安物件」
格安訳あり物件で恐ろしい出来事がって話。
ひねれ。
「予知夢」
人が殺される予知夢を見てしまうことに悩む話。
尺が1番長くおそらくこの作品のメイン。
しょこたんが初々しく見えるが、八年前の作品という事で既に30歳で初々しさは錯覚だった。
「2階の部屋」
おじの家の入っちゃダメと言われてた部屋で幻覚? を見る話。
内容というほどの内容は特になく。
「コンタクト」
車で帰省中の女子達が立ち寄った廃墟で怖い目に遭う話。
雰囲気は1番好きです。
「映らない右足」
写真に右足が映らない話。
伏線と結果が噛み合わず納得いかない。