命を得た人形が生きる意味を問われる話
最近のアンパンマンのOPがかっこいいというMADをyoutubeを見て興味を持ったので視聴。
少し調べて知っていた通り、アクションシーンの作画が気合入ってますね。
アンパンマンの映画は子供を連れてくる親も退屈させないように作られてるという事で、展開に関してストレスなく鑑賞できました。
なんのために生きるのか、という作品のテーマについては割と説教臭さを感じました。
命の星＝作者の思想としては、自己犠牲や無私の精神が答えとしてある感じなんですよね。
そこから外れた行動を取る事で命の星の輝きが失われて行く、というのは脅しで意思を押し付ける感じがして疑問でした。
アンパンマンもドーリィちゃんも簡単に命かけすぎ。
自己犠牲が尊いのは自分にとっても大切な自分の命をかけるからであって、自分の命に執着がないとただのヤケクソ、捨て鉢な行動に見えちゃうんですよね。
バイキンマンが割とガチでアンパンマンを殺そうとしてるのは好き。
でもバイキンマンってアンパンマン殺したとしたらその後どうするつもりなんだろう。
アンパンマン殺したらバイキンマンにとっての生きる意味がなくなりそう。
