このレビューはネタバレを含みます
深夜のラジオDJを務める男の元に、10年前にリゾートに行ったのを最後に会っていない懐かしい知り合いから電話が入る。
生放送のラジオ上で、最近息子を失った事、その息子の遺書にはお前に虐待を受けたとある と語り出す。
誰も息子の話を信じないが、自分は息子の遺書を信じると言い募る男の電話を切って番組を続けようとするも、今度は自分の自宅に押し入ったらしき男からまた電話が入る…。
ってお話。
妻を人質に取られ、自分が虐待した、わたしは小児性愛者で生きる価値もない とネット配信に使うスタジオのカメラに向かって宣言させられたり、スタジオに届いた小包を開けると犯人の息子の写真をあしらったケーキと、その下から銃が出てきて顎を狙うと早く終わるぞ とアドバイスもされる。
しかし撃つことが出来ず、やっぱりな 臆病者 と言い残して、犯人は去ったという妻から あなた何をしたの？と問われると同時に瞬時にDJとして番組の進行に切り替え、別のリスナーからの電話に応じる最中、スタジオに警察がやってくるところで終わり。
スタジオ側で進行を担当している…なんて言うんだろう、ラジオ聞かないから分からないけど表に出ないアシスタントの人？が最後構わずに進行し始めた主人公を置いてスタジオを出て行っちゃうのはなんでだったんだろう。
もしかして協力者だったのかな？とも思うし、全く分からない。
警察がスタジオに来るのは事情を訊くためなんだとは思うんだけど。
緊張感があって良いなあ。ラジオDJ中の劇って色々ありそうなんだけど全然観たことないな、好きなシチュエーションなんだけども。
果たして主人公はクロなんだろうか、シロなんだろうか。
