もこぴよ

窓ぎわのトットちゃんのもこぴよのレビュー・感想・評価

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
4.2
自由でいていいんだ、トットちゃんのままで、私のままで、と思える。
小林先生の子どもたちをまるっと包み込むあたたかさと、言葉に心を救われる。

窓ぎわに座って空想の世界が広がっていくところなど、いろんなことが頭の中で次から次へとイメージされているところ、切り替わっていくところの色彩と世界観がとっても素敵だった!

涙が流れて、止まってはまた流れて、なんで泣けてくるのかもわからないけれど、なにかスっと染み入り泣けてくるという時間が何度もあり、後半特にほとんど泣いていたような、、

お父さんも芯のある人で素敵だった。

子どもの頃に原作を読んでいたけど、所々しか残っていなかったのでもう一度読みたい。続編も出ているので併せて。
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