全体的に話の盛り上がりがなくて、面白みに欠けた。
唯一良かったのは、後半の戦争のシーンで自分の学校が燃えてしまった小林校長先生が、次はどんな学校を作る?と呟いたところ。
少数派の子供たちを差別なくのびのびと育てた心おおらかな校長先生の人柄がその一言に詰まっていたと思う。
また、番組前半から度々描かれた校長先生→トットちゃんへの「君は本当にいい子だよ」というセリフ。
トットちゃんが妹を抱き抱え疎開するシーンで、妹に同じ言葉を伝えていて、その優しさがしっかりと伝染しているのが良かった。
小児麻痺のやすあきちゃんはなんで死んじゃったの?