このレビューはネタバレを含みます
昔から黒柳徹子=徹子の部屋、ユニセフ、窓際のトットちゃんのイメージがあったが、映画化され感動したとの呼び声も高いので鑑賞
・序中盤のトモエ学園の導入部が長い。
恐らく黒柳徹子の自伝である原著から持ってきているからか、描写が細かく冗長である。
・空襲後の校長の狂気っぽさ、いる?
そこ以外でも滲んでたが。
・絵柄は好き嫌いある。自分は苦手。
所感
・トットちゃんの空想が色鮮やかに描かれる所はもっと前面に押し出しても良いのでは?と思った。
・どちらかといえば、トットちゃんがラスト疎開し戦争を潜り抜けた後トモエ学園で学んだことを活かしつつもあれだけの人物になるところの方が興味ある。
・同じ?戦争モノと言ってわからないが「この世界の片隅に」と比較してしまうが、あちらの方が序盤、後半と明確な差別化、テーマ性などがあり本作より強いメッセージ性を感じた。
自伝からの映像化で、なかなか万人に面白くするのは難しい所あったのかもと思慮