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はたらく細胞のmoonのレビュー・感想・評価

はたらく細胞(2024年製作の映画)
4.0
良い映画でした!

予告編だけ見たら どんなドタバタコメディ?かと思ってたのですが、

身体の中で 日々働いてくれてる細胞の有り難さ…それぞれの細胞を人間が演じる事で親しみやすく、分かりやすい。
改めてとても勉強になり、楽しく、また親子の物語としても感動、身体の細胞に感謝する映画でした!

十数年前、大怪我をして入院したことがあり、その時、日々怪我の治癒していく感覚をベッドの中で感じていて…
その時、「健康って日々勝ち取って行くんだ」と思った事を この映画を観て、再認識しました。

自分の身体の臓器なり筋肉なりの存在を認識してないのが、一番健康なしるし…だと何処かで聞いたことがあります。
急に胃に違和感が生じたら、間違いなく具合が悪いし、そのうち、違和感が無くなれば、胃の存在も忘れて、すなわち健全な状態になったということ…当たり前ですが、ベッドに寝たままだった頃は 今日は一歩歩けた…今日は1m歩けた…と日々 戦っている感覚でした。

この映画の赤血球や白血球、その他たくさんの細胞が私の身体の中で、不具合と戦いながら私を再生してくれたのだな…と感謝しました。

そして、白血病の正体も白血球の変異という…なんとも 人体の不思議さ…

笑いが免疫力を高めるという話も大分前から知ってましたが、この映画の中で白血病の日胡が笑った時、身体の中に光が差して 死んだ?かと思った白血球(佐藤健さん)が復活した演出が 良かったです!

小5と小3の孫と観に行きましたが、とてもよく理解出来たようです!

これは是非 小学校などで勉強として鑑賞させて頂きたいです!
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