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はたらく細胞のmesakeのレビュー・感想・評価

はたらく細胞(2024年製作の映画)
4.2
とにかく面白かった!
自分の身体の中にある細胞たちが擬人化されて、めちゃくちゃ働いてくれている様子が分かり、自分の身体を大事にしなきゃ、という気持ちになった。

赤血球はみんなのためにひたすら動いているし、
白血球は「殺す!」と身体を守るためにひたすら敵に立ち向かう。
血小板ちゃんたちは、みんなで手を繋いで壊れたところを修復してくれる。
キラーT細胞は、まるでSWAT隊員だし、ヘルパーT細胞は司令塔の役割でかっこいい。
一匹狼的なNK細胞は、指令なしに自分の信念を頼りに自由に動く姿がcool😎
組織的なキラーT細胞とは相容れない感じも面白い。
マクロファージの優しい感じとは裏腹にめちゃくちゃ最強な様子には惚れる❤️



どれもこれも、健康であれば気持ちよく働いてくれる✨✨✨

私の体の中は阿部サダヲ演じる、日胡ちゃん(芦田愛菜)のお父さんと同じで、ブラック👿な職場すぎるだろうなぁ。。と申し訳なさを感じた😂
きっと道々にゴミが山積みで通りにくく(動脈硬化)、いろんな臓器から苦情が相次いでいそうな気がする😭
よく発熱もする方だが、そのたびに病院で、喉にばい菌がついてて、白血球の数値が異常に高い、、と言われる。

ごめんよ、白血球さん💧いつも、めちゃくちゃ闘わせているね。。これからは、謝罪の気持ちが生まれそうだ。

芦田愛菜と阿部サダヲ親子の体内の細胞たちの様子が描かれるが、身体の内部だけでなく、2人の関係性や病気と向き合う様子には涙が出てしまった。
本人たちの姿も描かれるからこそ、身体内部の頑張りを、心から応援したくなった📣

阿部サダヲの体内の様子には爆笑🤣
小学生男子が好きなやつ。笑

体内の細胞演じる役者さんたちも有名な俳優さんたち揃い。
佐藤健はクールに熱いし、永野芽郁は可愛い❤️
染谷将太も松本若菜も、仲里依紗も山本耕史も、それぞれが良い味出している。
どんどん登場する演者さんたちを見るだけでも楽しい。

身体を労わる気持ちが生まれる、良い映画。
まずは健康診断で指摘を受けた、胃の再検査に近々行こうと思えた。

原作のアニメも観たい。面白そうだ。
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