ずいぶん昔に見た記憶。
常磐ハワイアンセンターにまつわる実話が基になっている。ダンスのダの字も知らなかった炭鉱娘たちが成長していく様を、応援しながら観たことが思い出された。
蒼井優演じる紀美子と松雪泰子演じる平山まどかを中心に話が進んでいくが、脇を固める人々の味わい深い演技に何度も泣かされる😭
紀美子の親友、早苗(徳永えり)との別れのシーン、紀美子の母(富司純子)が炭鉱仲間に訴えかけるシーン、まどか先生が去っていこうとする電車のホームでのシーン、、どれも胸に込み上げるものがあった。
チームで息を合わせ、1つのものを作り上げていく姿からは、努力の尊さと仲間を信じる心が伝わってきて、感動🌟
まどか先生は、その後もずっと東北のハワイでフラガールたちの育成に関わったということにも感動🌟🌟
時代の波だったのだろうが、炭鉱閉鎖は、そこで生きる人たちの暮らしに大きな打撃だったことは想像できるし、苦しい選択も迫られたのだろう。
フラガールたちだけでなく、常磐ハワイアンセンターをオープンさせるために理解を示したり、尽力したりした、多くの人たちに拍手を送りたい、そんな映画だった。
実はこの「フラガール」を観て、私もフラダンスをやりたい!となって、数年間、フラダンス教室に通ったのだ🤭💕
まだ本当のハワイ🌺に行ったことが無いけど、観直してみて、現スパリゾートハワイアンズに行ってみたくなった♬