レビュアーさんたちの評価や熱量が高いので気になって
映画館で見る気はなかったですが鑑賞しました。
とても興味深くは見たのですが、う~ん絶賛とまではいきませんでした。申し訳ない。
細胞を擬人化し、小奇麗なオフィスビルや欧州の街並みや城なんかで働くといった設定とか、細胞の人物設定とかは『翔んで埼玉』の監督だけに上手い具合に作られていたと思います。
体内パートと人間パートがあり、体内は旬のスター総出演で賑やかに、人間は親父と娘で面白オカしく楽しめ、また後半はシリアスな展開で正直意外という感じでした。
体内の攻撃型細胞、白血球やキラーT、NK細胞がカッコ良かった。前半までは。
まさかの芦田愛菜さんが難病にかかってからのシリアス展開、こっちはコメディを期待しただけにその展開を受け止められずなんとなく良い話だね~的に収まった感じでした。泣かそうとしているのは分かるんですが、泣けなかった。
永野芽郁さんの赤血球は赤髪とショートパンツが可愛い。
佐藤健さんの白塗り、泣いても涙が目立たずちょっと面白いですね。
仲里依紗さんはワイルドで良かったし、他の方も良かったですよ。
深キョンは普通のキャバクラ仕様に見えてしまいましたけど、違います?
実は『翔んで埼玉』があまりハマらなかった自分としては、本作に同じ匂いを感じ、微妙という結果となりました。