評判通り、良かったし、
振り切れた感じがおもしろい。
でも最初は、なかなかその世界観に入れなく、お金かけているなあとか、エキストラが多いなあとか本筋と関係ない部分が気になる。
芦田愛菜演じる医大を目指すニコちゃんの身体の中がおとぎ話のような素敵な世界で、細胞たちの衣装もかっこいいのに、
お父さん役の阿部サダヲの体内は昭和の町並みのようなやさぐれ感がおもしろく、笑った。
原作漫画もアニメも未読だが、
作者が妹に細胞を解りやすく説明する為に思いついたのが、元だと聞いて、なるほど、学習漫画みたいで、解りやすかった。
現実パートでは、やはり泣かされた。
健康に人一倍気をつけている人が病気になり、不摂生してる人が案外、長生きしたり。
人のカラダは謎ばかり。
身体にいいもの食べないとなあと言いながら、映画の後にラーメン。