ミシンそば

アイドルマスター シャイニーカラーズ 第3章のミシンそばのレビュー・感想・評価

3.6
各キャラ、各グループの紹介としては至極凡庸だった1章と、中盤の山場と位置付けることも不可能ではなかったかもしれない「W.I.N.G.」の内容をスパっとカットした2章、ほぼ同時期にやってたミリオンライブ!と比べてもパッとしねえと思っていたが、この3章はファンがずっと観たかったものをようやく観れたんじゃないかなって感じの最終章。

この映画がやることは一つ。
283プロアイドル勢ぞろいのライヴだ。
1章、2章で多少かったるく感じたキャラ描写もかなり効果的に回想として使われるし、ライヴの映像は制作会社であるポリゴン・ピクチュアズの作風真価が発揮されている。
ハッキリ言って前作と比べても本気度が段違い。ハナからここを照準に定めて作ってたんだな。
テレビシリーズとしては面白くなるのが遅すぎるようにも感じるが…。