びびし

怪獣総進撃のびびしのネタバレレビュー・内容・結末

怪獣総進撃(1968年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

当時ゴジラマンネリが加速していたとは言え、こんなゴジラが観たかったのかと疑問に思う、

飼い慣らされ鋭い眼光も無く牙の抜かれた怪獣達、しかも劇中ほぼ操られている、野生味ゼロ、『ジュラシックパーク』の様な解き放たれた野生の猛獣の狂気が無い、ラストなんか怪獣ランドに自ら帰っていってるし、せめて全員脱走して野生に戻りましたにしてくれ、気が滅入る、

怪獣ランドと言う設定は子供受け狙いだろうし狙い通りだったと思う、子供向けなら人間パートが多過ぎる、バランスが悪い、

中でも酷いのが怪獣達によるキングギドラ集団リンチ、大人数で寄ってたかってボッコボコのフルボッコ、煽るわオーバーキルだわ死体蹴りするわ、コレが正義か?コレが勝利か?やめてあげて、

怪獣は沢山出るが個々の活躍は少ない、折角のオールスターなのに人間パートに圧迫された残念作、
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