このレビューはネタバレを含みます
有名な画家であるサルヴァトール・ローザは貧民たちの味方であるフォルミナであった。
実在するサルヴァトール・ローザという画家にインスパイアされて作られたらしい活劇映画。
レイピアによる剣戟シーンはもちろん迫力あるのだけど、全編通して軽快な作風で、何度も牢に閉じ込められる農民の女性や侯爵令嬢がいなくなったと知った際の家臣たちが矢継ぎ早に映るシーンなど非常にテンポよく見ていてとても楽しい。
覆面被っててもいくらなんでも気づかれない?とか話がちょっと複雑すぎない?とは思うけどその分作品の雰囲気と勢いで楽しめる作品だった。