2023年92本目。
鳥山明原作のコミックを映像化。
ジャンプで掲載されたが、連載時期も短く、案外印象に残ってなかった原作だが、意外にも綺麗にまとまっている。
刊行数が少ない故に映画の上映時間に綺麗に収まったとも言える。
アニメシナリオのあざとさこそ少しだけ感じられたが、不満が余り無い不思議な作品。
オープニングにイヨクの名前が挙がってたのが「犬マユゲでいこう」読者だった自分にとっては謎の感動ポイントだった。
出来は良い…良いのだが、興行収入は低そうだな、という予感しかない。
鳥山明原作、で刺さるのはオジサン世代だが、内容はドラゴンボール同様、少年向け、という点のアンバランスさは否めない。