砂漠だらけになってしまった世界には人間以外に魔物も住んでいましたが、水源を支配する国王によってお互いに渇きに飢えていました。
ある時、この状況を打破するべく保安官のおっさんラオは魔王の息子ベルゼブブとその仲間のシーフと共に幻の泉を見つけるために枯渇した川の先へと旅立つといった内容です。
20数年前の短期連載していた作品がよもや映像化するとは思っていませんでした。
DBが終了後に何作か短期連載作品を発表していましたがその中でも抜群に面白い漫画だと思います。
作画は漫画がそのまま動いているようで最近のアニメーターさん達って凄いのですね(畏怖)
声優さん達もキャラクターに合っていると思います。
特に主人公の一人保安官のラオを山路和弘さんが演じているのでありがたかったですね。
見所としては戦車を手に入れた後からのアクションシーンでそういうのに詳しくはないのですが戦車の中とか細かくてカッコよかったです。
鳥山明流のカラッとした人間模様と声を張り上げて大見栄を切る台詞回しがないのもいいですね。
ちょっと残念なのはある場面が無くなっていた事と音にあまり重厚感が無かったことでしょうか。
漫画を読んだことがある方なら観ても良いかもです。
