当時数ある映画の中から何故この映画を選んで劇場まで足を運んだのか思い出せない。さまーずは好きだし、結果面白かったんだけれどね。まだカツラはかぶっておりません。男性諸君は若くても一度は髪の毛の心配をしたことはあるよね。特に親族に薄毛がいるとね。そんな男性共感待った無し？ のカツラファンタジー。上手いとは言い難い三村の演技だけれど、それがなんだか一所懸命に見えて役に合ってる感じがするよね。そのせいなのか、別にそんな大それた話じゃないのに、その直向きさにちょっと感動。なんでこんな映画にうるっとしてるんだ俺。って思いながらも少し心地よい気分に浸れたのでした。
