来夢さんの映画レビュー・感想・評価

来夢

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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.7

ホビット第3部にして、ロードオブザリング6作のラスト。
指輪と石(と金)は似たように魅了されて疑心暗鬼になる呪いのアイテムだけど、主人公が呪われる側だった指輪に対して、今回は主人公が呪いを外からみる立
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.7

ホビット第2部
長生きなロードオブザ〜のお馴染みの華のあるキャラ達にも再会できて、どんどん脇役ドワーフたちの存在感が薄れていくなか、意外にも主人公バギンズが大活躍。ちゃんと主人公感出ているよね。よかっ
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.8

ロードオブザリングの前日譚にしては壮大な冒険感あり過ぎで本編食ってしまうんじゃないかって感じだけれど、それもそのはず、そもそもの原作は前日譚じゃ無くてロードオブザリングのほうが本作の続編。ということで>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.8

3部作最終章。
首が飛んだりあからさまなグロ描写も出てきて、ピータージャクソンのスプラッターな本領発揮。戦闘(戦争)シーンはもうファンタジーってより歴史スペクタクルもの感がすごいよね。シリーズ通して、
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.9

ロードオブザリング第2部
俺的には2部が一番好きかも。劇場で観た時は疲れてて途中ウトウトしてしまった記憶があるけど。
1部より冒険感というか壮大感が増し増し。ニュージーランドの美しい景色だけでもずっと
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.8

世界初のRPGといわれるダンジョンズ&ドラゴンズにも影響を与えたというトールキン原作の指輪物語。つまりはドラクエやFFなんかのお爺ちゃん的な偉大な小説。キューブリックも諦めた実写化は3部作、後のホビッ>>続きを読む

劇場版 Gのレコンギスタ V 死線を越えて(2022年製作の映画)

3.9

4部が良すぎたので比較するとやや高揚感は少なかったかなと思うけれど、マシュナーのロックパイへの固執が鬱陶し過ぎたせいな気がしないでもない。でもそれもZZの強化人間的なこわれっぷりであるのと、彼女のニュ>>続きを読む

アンナと過ごした4日間(2008年製作の映画)

3.9

触らなければ良いと言うものではない。主人公に対する同情のような気持ちは一切芽生えず。完全アウトだからね。強姦よりマシだと思ってる? 変わらんよ。毎晩家族でも恋人でもないオッサンが勝手に家に侵入して枕元>>続きを読む

続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.3

猿の惑星2作目。
1作目をほめちぎった後に書きたくないよね。酷い。どうしてこうなった。Wikipedia観るとつまらなくなった理由がだいたい分かりますw
ある意味カルト感が増している本作。爆弾を信仰す
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.2

名作と言われる所以は観ればわかる。オチが有名過ぎて所見の時には既にオチを知ってたけれど、知っていてなお面白い。オチがどうこうよりも、そこまで持って行く構成の組み立てが素晴らしいよね。カルト的で哲学とメ>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

3.9

グレムリンやグーニーズの脚本、ホーム・アローンの監督として80年代~90年代の映画に多大なる爪痕を残したクリス・コロンバスが監督を務める今作は、まさに80年代のあの頃感じたワクワクを完全再現。ただの劇>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

3.3

大好きな白石晃士監督じゃなかったら絶対観てなかっただろう。原作未読。超商業映画臭いけれど、もしかしたら貞子vs伽椰子みたいに白石節炸裂してくれるかもっていう淡い期待を胸に鑑賞。結果、うーん、面白いのか>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.9

まぁ、イケメンは顔がただれてもイケメンだよな。とは思うけれど面白いし爽快だから許せてしまうデップー様。突き抜けたグロ描写もこのテンポとノリで以外とさっぱりしているような気になってくるよね。FOXのX->>続きを読む

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.3

正直映画としてのストーリーがあまりに面白くない。前半はまだしも、肝心の劔岳登り初めてから、一番大変だったであろう場所がすっぽ抜けてる感が。折角のライバルたちの存在も特に熱い戦いもなく終わってしまうし。>>続きを読む

マッド・ガンズ(2014年製作の映画)

4.3

隠れた名作だと思ってる。邦題はもちろんマッドマックスにあやかった系。砂漠出てくるSFは全部マッドマックスっていうやつね。ストーリーはマッドマックスの数倍しっかりしてます。というか、ストーリー凄く面白い>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

開始5分で強さのインフレ限界突破。劇中で言われる通り、最近のスパイ映画はシリアス過ぎる、昔の007は悪役がかっこよかった。に則って、シリアスさはスパイス程度にして、個性的な悪役をおいて、とにかくカッコ>>続きを読む

SLUM-POLIS(2015年製作の映画)

4.3

これが大学の卒業制作っていうから凄い。次作の舞台挨拶の時に散々、岩井俊二だといじられていたけれど、まぁだいぶスワロウテイル風ではある。けれど風なだけでオリジナリティは十分あるし、とにかく音楽のチョイス>>続きを読む

ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

3.1

クリーナーってタイトルで主人公はそういう事件現場の掃除をする仕事っていう、とても興味深い設定ではあるけれど、最初の事件に巻き込まれるきっかけになった以外、あんまり「クリーナー」である意味が感じられなか>>続きを読む

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

4.2

上質な大人のドラマ。コメディタッチだけれど、静かに胸を刺しに来るような重さがあるね。自分にとっての生きる上での価値ってなんなのか。他人にそれは決められないけれど、他人がいるから見えてくることもある。っ>>続きを読む

劇場版 Gのレコンギスタ IV 激闘に叫ぶ愛(2022年製作の映画)

4.5

書いてない映画レビュー7本くらい溜まってるのに、興奮し過ぎて先にGレコレビュー書いてしまう程に興奮してますごめんなさい。
1部~3部も十分興奮出来る程に良くなってたんだけれど、4部にきてこれまでより更
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.4

『人生は選択の連続である』とはシェイクスピアの名言。もしあの時別の選択をしていたら、を描いた青春映画は岩井俊二の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」。そしてもし本来出来ないはずの複数の選択を>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.4

まず、ドクターストレンジっていうより、ワンダビジョン2。ストレンジ周りのストーリーがぺらっぺら過ぎて、めっちゃ重要なはずの、マルチバース行き来できるもう1人の主人公(なのに名前忘れた、そんだけペラい)>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

MCUスパイダーマン3作目。というだけでは終わらない!
事前に嫌でも耳に入って来てしまってわかってはいたけれど、あの人たちどうせチョロッと出てきてチョロッと闘って終わりでしょ。って思ってたらガッツリだ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.4

最初に出てくる男性が主人公だとばかり思ってたら殆ど出てこなかったね。でも本当の主人公もなんか薄いんだよな。みんなそれぞれ道徳的な意味を与えられてるのに対して主人公のそれが弱い。かといってみんなそれぞれ>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.9

主人公カッコ良くないし、ヒロインもかわいくないしなぁとか思ってたけれど、だんだん二人とも好きになる。わかりやすいアクション映画で特に深みがあるわけではないけれど、なんだか凄く気持ちよくてこれは歴代MC>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.3

この前に観たMCUドラマ3本がどれもよかっただけに、これは微妙と言わざるを得ないな。オープニングの幼少期の感じ凄くよかったから期待してしまっただけに、本編の薄っぺらさが。コレやるならもっと早い時期にや>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.4

1での不評だったところをなおしたのか、ちょっと頑張って大衆向けにしました。わかりやすくしました。目も大きくしました。な感じがなんか世界観と噛み合ってないかんじがしてうーんでした。目はおっきい方がカッコ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.7

マーク・ウェブ版スパイダーマン。タイトルは原作「アメイジング・スパイダーマン」から。サム・ライミ版より原作やアルティメットを意識した作り。リリースタイミング的にも、リブート版という点でも、サム・ライミ>>続きを読む

嗤う分身(2013年製作の映画)

4.0

ドストエフスキーの二重人格(分身)を原作とした映画。原作とだいぶ違うも、この世界観はかなり好み。ストーリーはわかりやすいけれど、一つ一つの演出に込められた意図を考えるだすと沼にはまっていく面白さがある>>続きを読む

死なない頭脳/美しき生首の禍(1962年製作の映画)

3.3

生首とかホラーとかマッドサイエンティストな要素よりも、主人公がいつも誰かに邪魔されてなかなか目的を果たせないっていうただの時間稼ぎにしか見えないコメディチックな流れが映画の大半を占めている上に、生首の>>続きを読む

たからさがし(2011年製作の映画)

4.6

なんでこれで泣けてしまうのか。不思議で仕方ないけれど、泣けてしまうので仕方ない。ほぼ無声映画でSEすらない。でも必要なところで声を入れてくる意外性。巧みな音楽の使い方。それにお約束の食べ物の美味しそさ>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.8

まぁ期待はしてなかったけれどね。まずこれSAWである必要性ないよね。ジグソウの模倣犯っていうけれど、模倣犯以上の何かがきっとあるのだろうと思ってたら本当にただの模倣犯っていうか、模倣すらちゃんとできて>>続きを読む

攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2021年製作の映画)

3.8

シーズン1の12話見た上で、シーズン2前の復習。
3Dキャラがどうかはシーズン1のほうで書いてるのでおいといて、これは総集編として完璧な出来ではないか。今回SACや2ndGIGに比べるとサブストーリー
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1408号室(2007年製作の映画)

3.6

スティーヴン・キングのちょっといい(辛い)話。ホラーとしては全くといっていいほど怖くない。なのに完全にお化け屋敷的な構成でホラーを畳みかけてくるし、前半はいい話感もほとんどない(そうなりそうな気配はあ>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.9

CUBE的な娯楽性の高いシチュエーションスリラーだけれど、同時に格差社会への強いメッセージを叩きつける社会風刺映画でもある。ピラミッドの上にいる人間は世の中で食料(富)の奪い合いが起きていることに気づ>>続きを読む

共喰い(2013年製作の映画)

3.9

光石研演じる父親がマジで胸糞でいただけなさすぎるけれど、テンポよく発せられるバリバリの方言の話し方が小気味良すぎてなんかずっと聴いていたくなる矛盾。あれだけ性行のときに女性を殴っておきながら、普段はそ>>続きを読む

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