来夢さんの映画レビュー・感想・評価

来夢

来夢

雑食ですが、重いの、暗いのが特に好き。
イニャリトゥ、ハネケあたりが好物。
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色んなサイトやSNSに散乱していたレビューをここに移行中。
昔観た映画も思い出したり、見直したりしながらアップしていく予定

とりあえず点数は勢いでつけているので、微調整はするかも

暗いバンド、カナリヤの咆哮
のドラム&作詞作曲
http://kanariya-houkou.com

映画(252)
ドラマ(4)

パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け(2018年製作の映画)

4.0

「デイ・ウォッチ」「ナイト・ウォッチ」シリーズと同じ原作者のSF小説の映画化。
チープなとことか、展開唐突すぎるとか、かなりお馬鹿感が垣間見えるんだけれど、なんか、これはそんなところを含めて大好きだ。
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そして友よ、静かに死ね(2011年製作の映画)

4.0

『あるいは裏切りという名の犬』の監督によるまたも裏切りに満ちたノワール作品。 そして友情。
ストーリーも重厚だが、まあ渋い。兎に角カッコいいっすオッサン。 
オチわかっててもカッコいいからいいです。っ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

9.11で父を亡くした少年が、形見の鍵の鍵穴を探す物語 。
淡々としたストーリーのようでいてちゃんと抑揚がある。ロードムービーみたいな感じだね。何故か父子の話に弱い+ロードムービー好きな俺は満足。 い
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

かれこれ6作目かな。
毎回、もうこのシリーズは観なくてもいいかなぁーって思いながら映画館に行って、結果けっこう満足して帰ってくるって流れが出来てるね。
トム・クルーズの格好良さが今ひとつわからんもんで
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預言者(2009年製作の映画)

4.5

刑務所に入った無学な男が、刑務所内の社会の中で成り上がっていく。 
刑務所社会派クライムマフィア映画って言ったらよいですかね。 
かなり骨太で男臭く、前のめりになって見たくなるような映画だね。 
シリ
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.4

自分の子供が喧嘩をして相手の子供に怪我をさせてしまう。 
怪我をさせた方にも言い分はあるのだけれど、そこは大人なのでちゃんと相手の親に謝りにいく。んだけれど結局は親どうしの喧嘩に発展し、次第に夫婦喧嘩
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あの日 あの時 愛の記憶(2011年製作の映画)

4.0

ホロコーストで恋に落ちた男女の逃亡劇と、年を経てからの現代の生活を描く。
現代部分がやや綺麗に描かれすぎている気がしてちょっと勿体ないかな。 
それでもメインとなるホロコーストからの逃亡は手に汗握りつ
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.7

ひたすらアクション!な映画。
「10年に1本のアクション映画」「ハリウッドが認めたアクション映画」との売り文句に偽りなしと言った感じ。いや、むしろ過小評価。 ハリウッドリメイク決まってるけれど、ハリウ
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希望の国(2012年製作の映画)

4.0

架空の地で再び起こる震災と原発事故を描いた園子温監督作品。 
原発の是非にはあまり触れずにその街で起こった事、住む人にスポットを当ているので、ちゃんと自分なりにこういった問題に向き合って考えることがで
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

『カメラを止めるな』
連日満員過ぎてシネコン待ちになってしまったけれど、ようやく観れた。
いやぁ面白かったね。展開的には、まぁそうだよね。って特に驚きはないんだけれど、色んな事象が一つに集約されていく
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009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)

3.6

サイボーグ009+神山監督 
完全に攻殻機動隊S.A.Cのテイスト。 
設定は石ノ森章太郎自身も完結させられなかった009の後期が基なので、敵がとんでもない。それを受け入れられないと攻殻ファンでもきつ
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.6

シリーズ観ていなくてもわかる程度の内容だけれど、観ていないとキャラクター性がよくわからないと思うので面白さ半減するんじゃないかな。
見応え十分で誰でも楽しめる映画だと思うけれど、それぞれの単体映画と比
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恋の門(2004年製作の映画)

3.8

羽生生純の同名コミックの映画化。
ギャグ要素の強い漫画は映像化すると全く笑えなくなることが多々あるなか、ちゃんと映像化しても笑えるのは松尾スズキのセンスだろうね。
役者たち(ミュージシャンや映画監督と
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.3

フランソワ・オゾン、やはり一筋縄では行かない。かなり好み。
当たり前だけれどかなり美しい。その上でサスペンスフル。
色んな映画を見過ぎたせいか、最近怖さに鈍感になってきている気がするんだけれど、こうい
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バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

3.1

『バンクシーを盗んだ男』
もう何度も映画のネタにされてるバンクシー。バンクシー自身が監督の「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」に勝てるはずもない(ダントツで面白い)けれど、今回はバンクシー作品や
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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

4.0

自称「フセインの息子」の影武者の自伝を映画化 。ややこしい。
フセイン息子のあまりの破天荒さに、到底実話が基にあるとは思えないエンタメっぷりを感じてしまう。
楽しいというのは不謹慎かもしれないけれど楽
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

エンターテインメント性溢れる良くできた作品です。 
つまり実話ものとしては脚色し過ぎで嘘臭い。
エンタメ作品と割り切ってしまえば、かなり楽しめる作品であることは確かだけれど、題材が題材なだけに割り切れ
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ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.7

原作は1847年の小説。ってことで、映画化もこれで3度目。ストーリーは言わずもがな。
映画としてはストーリーのドロドロ感はそこまで感じず、意外とさっぱり。少し物足りない感じはするのだけれど、そのぶん映
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.6

エロさのあるサスペンスよりな話かと思ったけれど、性的なエロスはほぼなし。アートとしての裸体を扱っているに過ぎないし、コメディラブストーリーだった。全く思ってたのと違ったね。コメディなので下ネタは満載だ>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.8

ロード・オブ・ザ・リングの前日譚 。本編と同じボリューム感の3部作。思ったよりロードオブザリングだけれど、 前日譚にしては壮大すぎるというか、やり過ぎると本編の方が地味な印象になりそうで怖い。 って1>>続きを読む

不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)

3.3

原作は馳星周『不夜城』
何度も読んでる大好きな小説。
ブームになった当時、映画版をボロかすに言ってしまったけれど、まだ映画マニアではなかった10代の時だったので、今観たら違うかも。と思い、20年ぶりの
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.2

これが本当に82年の映画なのか。今でこそCGなんかでこういうの見慣れているものの、リアルタイムで観てたらびびるだろうな。
クリーチャーのデザインもいい意味でキモイし、今見ても斬新。漫画の「寄生獣」なん
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ハンター(2011年製作の映画)

3.8

ウィレム・デフォー。結構好きなんです。プラトーンの時から。
こういう寡黙な感じの映画いいよね。寡黙なんだけれど、心情の変化がしっかりと伝わってくる。
思った以上に深みのある話で好きなタイプの映画でした
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.9

初めて観たのは小学生の頃かもっと前か。グレムリンたちよりグレムリン無双をするお母さんに恐怖を感じたのを覚えています。
大人になった今観たら受ける印象もだいぶ変わるだろうなと思ったけれど、あんまり変わら
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.9

何故か母親に懐かない息子は学校で銃乱射事件を起こしてしまう。 
少年の誕生から事件までの母子の人生から息子の真意を紐解いていく。 
少年がなぜあんな行動を取るのかを読み取るのはそんなに難しくはない。け
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ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.8

超有名建築家ル・コルビュジエの家に住む家族が巻き込まれる近隣トラブルを描いた作品。 
実際のル・コルビュジエの家を使っての撮影なので、もう少し家そのものにもスポットが当たっていても良いかなと思いつつも
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

「ボーダーライン」の脚本などで高い評価を受けるテイラー・シェリダンの初監督作品。
痛ましい強姦事件とその親の怒りや悲しみを通じて、ネイティブアメリカンに対する社会的問題などを訴えかける。
重みと強いメ
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.1

全員悪者第二弾 
前作ありきの作品なので、必ず1作目から観るべし。 
殺し方とか古典的な極道感は前作の方が楽しめたかな。 
とは言え、劣化しているわけじゃぁない。変わらずのクールさと、程よい笑いが怖さ
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.7

同名小説の映画化。助産師の家庭に生まれた高校生の少年がコミケで知り合った女性と不倫に陥る。 
田畑智子といえば某CMのイメージが強くて垢抜けない感じがしていただけに驚いた。 
綺麗にエロい。こういうの
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ファウスト(2011年製作の映画)

3.7

誰もが名前だけは知ってる「ファウスト」の映画化。 いや、ファウストを原案にした映画って方が正しいかな。
好き嫌いはかなり分かれるだろうけれど、好きな人は結構引き込まれるんじゃないかな。それだけ映像に魔
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

なかなかのいい話。
「アザーズ」や「シックス・センス」、「永遠のこどもたち」のような、ホラー・サスペンス要素をもったヒューマンドラマが好きなら。
前述のと比べるとどうしても見劣りはするけれどね。

推理作家ポー 最期の5日間(2012年製作の映画)

3.4

ポーの作品を真似た事件が起こるという設定なので、王道骨太ミステリーって感じはしっかり感じられて、思った以上に楽しめました。 
結構グロい部分もあるので苦手な人は気をつけて。
少しやり過ぎ感のあるSAW
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容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

4.0

突如役者を辞めて素人ラッパーに転身をし世間を賑わせたホアキンのその時期を追ったドキュメンタリー。
フェイクドキュメンタリー、モキュメンタリーという表現はこの映画に対してはあまり適切では無い気がするんだ
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アシュラ(2012年製作の映画)

3.8

壮絶な生まれ方をしたが故、善悪が分からず生きる為に殺しをしてしまう幼い子供の成長を描いたアニメ 。
ダークな日本昔話といったところです。 
鬼気迫る凄みと重さはほんとに素晴らしいね。 ここまでのはなか
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リヴィッド(2011年製作の映画)

3.4

低予算館系吸血鬼ホラー 
チープ感はたっぷり。そのせいか全く怖くはない。残念ながら。
でもそれを許せてしまうほどのデザインセンス。チープだけれど美しいって凄いじゃない。
それだけなんだけれどね。
嫌い
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.7

ストーリー云々じゃなくて、松たか子と阿部サダヲ。
西川監督の描く人間のエグみみたいなのが好きなので、この二人でお茶碗三杯いけます(よくわからない例え)。

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