来夢さんの映画レビュー・感想・評価

来夢

来夢

雑食ですが、重いの、暗いのが特に好き。
イニャリトゥ、ハネケあたりが好物。
気軽にフォローしてやってください

色んなサイトやSNSに散乱していたレビューをここに移行中。
昔観た映画も思い出したり、見直したりしながらアップ中

とりあえず点数は勢いでつけているので、微調整はするかも

暗いバンド、カナリヤの咆哮
のドラム&作詞作曲
http://kanariya-houkou.com

映画(360)
ドラマ(4)

ナイト・トーキョー・デイ(2009年製作の映画)

3.6

某お塩さんが出演していた部分全カットで話題になったあの作品。 
正直どこカットしたのか、どんな役で出てたのか全く分からない素晴らしい編集。そもそも不要だった可能性が。 
男が恋した相手が暗殺者だったと
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.0

実際の少年兵をキャストに起用したジョニー・マッド・ドッグの監督。今度は本物の元囚人を使い(メインキャスト以外)、もと囚人の自伝を映画化。
投獄された主人公はタイ語の分からないイギリス人ってことで、タイ
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スパイネーション/自白(2016年製作の映画)

3.6

同監督の『共犯者たち』と続けて鑑賞。
北朝鮮のスパイ疑惑をかけられ逮捕、拷問された人々とその家族、捏造を行った当事者に迫るドキュメンタリー。
最初は冤罪事件みたいな感じで、本当にスパイじゃないって言い
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共犯者たち(2017年製作の映画)

3.6

公営放送局のあり方とか、報道の自由をかちとるための闘い。とか、そんなん以前の問題ではないか。
そりゃあ国民総リベラルみたいになるよね。まぁ民主化してたかだか30年。こういうことを経て、これから成熟して
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霊幻道士Q 大蛇道士の出現!(2018年製作の映画)

3.0

原題は新僵尸先生2
ってことで霊幻道士7(原題:新殭屍先生)の正統続編のようです。監督も霊幻道士シリーズの監督ってことで、前回の「霊幻道士 こちら~」とは違い本家霊幻道士! って感じがします。でもはっ
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.6

キャラデザがちょっと好みじゃないんだよな。特に目の色が気になって仕方ない。ストーリーは流石にしっかりしてるし面白いけれど、如何せん、あの壮大なユニコーン(以下UC)のあとにやるのに90分は短すぎる。結>>続きを読む

ピアソラ 永遠のリベルタンゴ(2017年製作の映画)

3.6

タンゴは完全に守備範囲外。もちろん最低限の知識としてタンゴがどういう音楽かは知っているけれど、それ以上は。たまたま予告を観ていなければスルーしてたはずの映画。予告でその音楽に惹かれて鑑賞しました。何コ>>続きを読む

へレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

オカルトカルトホラーかな。結構好きなタイプだし、話も面白いけれど、あとひとつ何かが足りない。怖さかな。シャイニングなどの古典ホラー+Jホラーな雰囲気。霊なのか妄想なのかわからないあたりはエクソシストっ>>続きを読む

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.8

大事な人を失い残された人が、もう手遅れでどうしようもない後悔を乗り越える系の話。「あの花」好きとしてはテーマに斬新さは感じないけれど、見せ方が個性的で、コメディータッチな部分と重たいシリアスな部分が垣>>続きを読む

斬、(2018年製作の映画)

4.5

なぜ誰も本気の時代劇を撮らないんだろうってずっと疑問だったけれど、撮らないんではなく撮れなかったんじゃないかって気づいた。最近でも時代劇が無い訳じゃないし、良質な作品もあったけれど、命を感じられる程で>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.8

ひたすらに切なさが流れる空間は、悠久であり一瞬であり、まるで生命そのものであるかのような。宇宙そのものであるような。
少ないセリフ1つ1つに意味を持たせ、セリフの無いすべての間にも意味を持たせるが、そ
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バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.4

すごい。映画がじゃなくて、こんなスキャンダルが殆ど日本で報道されていない事実が。悲しくなった。
映画としては、ちょっとわかりづらいかなぁって気はします。説明っぽく説明しているところがある割に、もう少し
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

3部作完結!
やっぱり面白かった。少しシリアス度は増したけれど、そもそもコメディーなのにセンス抜群で流石はイタリア映画って感じだったから違和感なし。やっぱり音楽の使いどころと選曲が良すぎてテンション上
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(2018年製作の映画)

3.7

銃を拾ってしまった青年の心の変化を描いた中村文則の小説を映像化。モノローグを声に出して言わせる勇気。賛否あるけれど、妙な会話に組み込んで説明させるよりありだと思うよ。もともと心情の表現が多めな原作では>>続きを読む

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

3.5

NBA選手カイリー・アービングが老人に成りすまし、突然のスーパープレーで皆を驚かせるっていう、アメリカのCMを映画化しちゃったそう。
ストーリーはよくある仲間を集めて何かをしでかそう系。初っぱなからラ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.3

前作のドゥニ・ヴィルヌーヴから監督を引き継いだのは、暗黒街の「ステファノ・ソッリマ」。言いにくい名前。
暗黒街が好みの映画だったから、そこまで心配はしていなかったけれど、これは思った以上に・・・・・・
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教誨師(2018年製作の映画)

4.0

大杉漣の遺作とかいう感情は全く抜きにして凄く面白かった。
教誨師って存在は知っていたので、そちらの興味もあって鑑賞。
殆どのシーンが1つの部屋で撮影されている、所謂ワンシチュエーションもの。6人の個性
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

4.0

失踪した父親を見つけないと、家を取り上げられてしまう。 弟と妹の為にも父親を探す女の子の話。これでもかって程暗い。
ろくでなしの大人達が沢山出てきて、みんな嫌な人たちなんだけど、どこかにひとつ優しさの
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

3.5

また色んな意味で評価しづらいね。前作も今作を観てやっと理解出来るので、今作も次回作を観ないと正しい意味で理解出来ないような気がする。
アニメーションのレベルとしては、前作の冒頭が神がかっていたのでそれ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

終わり良ければすべてよし的な映画ではある。最後の20分はやっぱりテンションあがるし、全てを許容したくなるね。
でも冷静に考えると、そこに到達するまでには色々思った。テンポが速すぎて、それぞれのエピソー
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あまねき旋律(2017年製作の映画)

3.6

心地良くて所々ウトウトしながら鑑賞。
日本の祭りの掛け声とかにもちょっと似てるね。
もう少しインタビュー少なくても良かったな。なんなら80分定点カメラでひたすら耕すシーン撮りっぱなしでも・・・・・・や
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.4

まぁ男はこういう子好きだよね。顔はまぁまぁ、頭は良くて、性格も不器用だけれど悪くない。問題のコミュ力も俺の100倍あるからなんの問題もない。あれ、この映画の主旨は何だっけ。
モテモテの女の子がお父さん
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レ・ミゼラブル(1998年製作の映画)

3.6

高校生の頃、クレア・デインズ目当てで映画館へ行きました。パンを盗んだ人の話。くらいの知識しかなかったけれど有名な原作だけあって話は面白い。ただ、もっとズンっとくるかと思ってました。意外とテンポよくあっ>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

トランプについてはね、もうとんでもないことは分かってるから、ちょっとやそっとじゃ驚かなくなってしまっている(それも問題)。それよりもミシガン州知事のスナイダーのとんでもない悪者っぷりとか、共和党だけじ>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

3.9

TOHOの1ヶ月無料パスがあって、池田エライザが出ている。高橋一生の演技も好き。だから観ました。普段だったら完全スルーなタイプの映画・・・・・・だと思ってた。ら、超真面目な映画だった。キャラクターはぶ>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

アメコミ、マーベル好きにとって、ヴェノム(ベノム)はちょっと特別な存在だと思うんだ。スパイダーマンには欠かせない、最もカッコいいヴィラン。アンパンマンのバイキンマンみたいな。違う? ドラゴンボールのベ>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

4.5

これはかなり好みのヤツですね。クローネンバーグやデ・パルマの作品、AKIRAにも影響を受けたって。わからなくもない。けれど一番思ったのは、これヨアキム・トリアー版「アンチクライスト」(叔父であるラース>>続きを読む

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

4.1

まるで童話のように美しいストーリーと息を飲むような繊細さ。
クワイエット・プレイス(「音を立てたら即死」のキャッチコピーのやつ)と同じくらい音を立てちゃいけない雰囲気。
後半の展開がサクサク進むので、
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パリより愛をこめて(2010年製作の映画)

3.5

原案リュック・ベッソン。監督ピエール・モレル。
96時間よりこっちの方が好みだな。
リュックベッソンの影響は随所に感じられるけれど、リュックベッソンぽ過ぎず。難しいことはなにもなく純粋に楽しめるエンタ
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シリアスマン(2009年製作の映画)

4.3

「トゥルー・グリット」の盛り上がりの影に隠れていた感じがある同時期に公開されたコーエン兄弟の作品。
病気で無職の兄や息子の学校の問題、教員である自分への賄賂等、どんどん襲い迫る問題に混乱する主人公を、
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蛇のひと(2010年製作の映画)

3.3

映画というよりテレビドラマ。まぁ、元々WOWWOWで放映されたもののようなので、TV的なのは仕方ないか。
人の深い部分を描いている割には重みがなく、まぁ良くも悪くも見やすい映画といった印象だね。
スト
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.5

オリジナルの「狼よさらば」を半分くらい忘れてる(これを機に観直そうかと思います)んで、上手く比較はできないけれど、とりあえずブルース・ウィリス好きとしては結構満足。クールだね。アメリカの銃社会について>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.4

これ、PCの画面だけで完結させる必要あったのかなぁ。テーマ的にも凡庸というか、最近やったハネケの「ハッピーエンド」なんかと比べてしまうと安っぽく感じてしまう。と思ったけれど、一般層にはこっちの方が10>>続きを読む

僕の帰る場所(2017年製作の映画)

4.1

ミャンマーからの移民家族が抱える問題を日本とミャンマーを舞台に描いた作品。実話ベースの物語。
すごいなぁ。ドラマとは思えないドキュメンタリー感。いないはずのカメラマンが明らかにドア開けたよねってシーン
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.5

村上春樹の短編を松永監督が映画化。
NHKの某番組で吉田羊も監督に相当ダメ出しくらったような話をしてたけれど納得。MATSUMOTO TRIBE(二宮監督による、松永監督が出演してたモキュメンタリー&
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

言われてみれば、韓国の民主化についてってあんまり知らなかったなぁ。
映画だからどこまで歴史に忠実かは分からないけれど、日本の任侠映画や(悪徳)刑事映画を観ているような面白さに興奮(史実と考えると楽しん
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