失踪した娘を探す夫婦と、それを取材する記者の物語
ネットでの誹謗中傷やデマなど、色々な情報に傷つき惑わされながらも、自分たちの力で必死に必死に娘を探し、時に感情も高ぶらせる母を演じた石原さとみさんは新境地とも言えて、観ているこちらの心打たれる。
特に怒りをぶつけるシーンは、本当に怖くて良い意味で今までの石原さとみさんのイメージを裏切る迫真の演技
そんな彼女たちに真摯に向き合い報道をする記者の姿も印象的
ただ、事実を報道することが果たして正しいのか、についても考えさせられる
登場人物たちが堪えていた感情が崩壊するシーンで、自分の涙腺も決壊していた😭
鑑賞中はずっと心にポカっと空白ができたようなしんどい気持ちだったけど、観て良かったと思える作品
