そーた

ミッシングのそーたのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.2
吉田監督作品刺さりすぎる

とにかく人間描写がうまい
今回のテーマである『表面的な判断』
もちろんストーリーの中で様々な場面でテーマに触れられており、主人公である両親は、無責任なSNSのコメントや、事件を1つのコンテンツとして扱うテレビ局に真実とはかけ離れた内容で苦められるが、また両親も『表面的な判断』をする側であるという所が吉田監督らしい描写で良かった

また、両親の仕事が果樹農家と漁業市場の競売という、外側だけを見て値段を決める仕事に就いてるというのも皮肉だなと感じた
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