777Mark!
『悪は存在しない』も思い出したし、『空白』を見直したくなった。
前作の『空白』で感じていた部分、特にメディアの扱い方に変化があったのもよかった。
「折り合い」をつけられない人たちの苦悩を描いた『空白』に対して、今作は折り合いなんてつけられないししょうがないじゃん、ていう優しさ。
個人的にはあのラストはそこまで希望は感じられなかったけど、折り合いをつけられないまま、結局前に進むしかないし、そのためには時間が必要。そのなかでちょっとずつ希望を見つけていくしかないということ。
石原さとみはずっと壊れてて、例のあのシーンはきっと今後日本映画界で語り継がれるだろう演技だった。演技というか、憑依でしかない。
『正欲』の新垣結衣も出るならこれくらいやってほしかったよ。
中村倫也は毎回こんな役だなぁ。。
三島さん気づけなかったから配信されたらじっくり見たい。
吉田恵輔映画はモブが面白くて好き。