タイカワイティティ監督&主演マイケルファスベンダーでドキュメンタリー「ネクストゴール」を劇映画にすると聞いてから、
どんな映画になるのかワクワクしていたが正直かなりゆるい作品になっていた笑
でもそのゆるさだからこそ、気軽に見やすい作品になったとも言える
薄味のポテトチップスのような作品だったが、ポテチももちろんおいしい
一番関心したのは典型的な白人酋長モノになりそうなところが全くなっていないところ
あとは国中が応援してるところはベタだけど良かった
売れっ子で引くて数多のタイカワイティティがソーの後に、わざわざこの題材を選んだのも分かるほど監督作らしい構造とモチーフ(というかいつも同じだ笑)
それに加えて本作はファファフィネ(第三の姓)のジャイアに象徴されるように、
その人らしさを表現することが大切だというメッセージを感じた
タイカワイティティ自身もサモアの海に入って休みたかったのだろう
確かマイケル・ファスベンダー自身も少し休んでたと思うので復帰作としてどちらも肩の力を抜いて楽しめたのだろう
そういった雰囲気は伝わってくる
ただドキュメンタリーはそういった良さも描きつつ、もう少し熱いものもあった気がするのだが…笑
肩の力の抜き加減をちょうど良いとするか抜きすぎだろと思うのかで評価がわかれると思うが、
アメリカ領サモアの代表チーム面々はとても魅力的だったし、マイケルファスベンダーの吸引力もさすがだった
ちなみにアメリカ領サモアのコンビニで売ってるTシャツ当たりました!サーチライトピクチャーズさんありがとうございます!
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