ご機嫌な黄色

白鍵と黒鍵の間にのご機嫌な黄色のレビュー・感想・評価

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)
3.5
テアトル配給による猛烈なodessa EDITION推しに圧されて森田さんの顔がよいのでオデッサにて 

原作未読ですが、かなりアレンジしてるっぽいので別モノとして
昭和が終わる冬の空気感
銀座は紫煙たっぷり室内も路地も暗くてずっと見難かった😵
上滑りさせたコメディしてるのが予告のイメージとは違いました
キッチュも渋くイキってるのかと思いきやチョケてた🙃
ダサさが洒落てる?時代雰囲気一夜モノ

上滑りな舞台感に馴染むかどうかが客を選びそう
私はちょっと時間かかりました
観終わっても、脳内舞台化してた印象です
楽しかったですけどね😊

池松壮亮さんの演じ分けが上手くて、
過去現在未来もがメビウスの輪というか
巨大なジャンクションのように整理され、おっちょこちょいな私はひたすら感心🙃
私にジャンクションつくらせたら、まず出れない入れないし、交通法どころか重力とかも気にしないからね♾
あ、出れないのはOKか、それが人生らしい
そんなお話 
俯瞰景の美しさはイマイチ🌀♾そこがノンシャランってやつかい🙃

昭和と平成の間の光と闇の間のセッションから続く終盤は
Jazzyなお能のような感じもしました
はざまに繋がる一夜の夢

音響は満足です
クリスタル・ケイさんの歌声はもちろん、エンドロールは南博さんの演奏だそうで余韻たっぷりでした
会員なのでいつもの値段でしたが、
かなり小さいスクリーン(梅田 5.2×2.2)なので、他の映画館にもかかれば、音の為だけに通常価格+200円の小スクリーンを客が選ぶ作品は今後どうなのかしらん とは、思う
ご機嫌な黄色

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