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白鍵と黒鍵の間にのmitoのレビュー・感想・評価

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)
2.4
2023年115本目。
銀座を舞台に、ジャズピアノ奏者志望の若者博、そして銀座で名を馳せるピアニスト南、2人が遭遇する一夜の事件を群像劇的に描いた作品。

池松壮亮演じる博と南は一応別人物っぽいのだが、途中でクロスオーバーし、同一人物として捉えられるような仕掛けが用意されている。

ジャズや旧き良き銀座の空気感を出したいのか、モダンな空気を出そうと頑張っているが、それが只々「ダサい」としか感じられないのが悲しい。

後半の夢のような展開も、上手く作用しているようにも見えず…。
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