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きっと、それは愛じゃないのQIのレビュー・感想・評価

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)
3.6
“恋のラストワンマイル”

リリー・ジェームズのお誘いを受けてw

ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイ(リリー・ジェームズ)

彼女の幼なじみでムスリム系の医師カズ(シャザド・ラティフ)

カズが親の決めた相手と見合い結婚をすると聞いたゾーイはそれをテーマにしたドキュメンタリー作品を撮影することになるのですが…

愛のない結婚なんてあり得ない!と言い次々と相手を変えながらも理想の相手に巡り会えないゾーイ

結婚には愛より大切なモノがあり、結婚してからでも愛を育てられるというカズ

お話は親切すぎる伏線wで完全に先が読めてしまいますが、『ガーンジー島の読書会の秘密』『イエスタデイ』の主人公と同じように恋愛観、結婚観に悩む自立した(意識高い系?w)女性を演じるリリーがひたすら可愛い🥰

次から次へと変わる衣装とメイクも眼福

そして一見、近頃流行りの多様性をテーマにした作品のように見えますが、よくあるそれと少々切り口は違うように感じ…

次々に登場する、最近100周年を迎えた某
🐭映画会社のキャラクター達

そこには彼らがやたらとこだわる肌の色、というか、同じ人種コミュニティで暮らす人々の中にも様々な考え方あるんだというメッセージが込められているような気もしました

Xmasデートムービーとして

「あぁ、この人でいいんだ」と思える(思われる)か?
「もしかしたらこの人じゃないのかも」と思ってしまう(思われてしまう)か?

チョットchallengeableかも😁

p.s.
恋の噂が絶えないのに一向に落ち着く気配がないリリー
ゾーイの姿がだんだん本人にしか見えなくなってきて…

あっ、だから彼女がゾーイ役にキャスティングされたのか😅
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